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株式会社 セイワ

Topicsトピックス

2022/09/01

NB7200

日清紡マイクロデバイス株式会社

リチウムイオン電池保護IC

2セルリチウムイオン電池を搭載するアプリケーションは、これまではデジタルカメラ、ポータブルDVD、タブレットPC、インターフォン等が主でしたが、昨今は電動アシスト自転車、美容健康器具、玩具、小型電動工具、クリーナー等でも増えてきております。スマートフォンもこれまでは1セルが大半でしたが、大容量/急速充電のニーズから2セルモデルが出てきております。
「NB7200 シリーズ」 は、2セル向け業界トップクラスの高精度の過充電、過放電、放電過電流検出モニターに加え、外付け抵抗を用いることにより電流検出精度の向上、さらに小型パッケージDFN1616-8 (1.6×1.6×0.4mm) を採用しており、高精度、低消費化、省スペースで、お客様のリチウムイオン電池アプリケーションの競争力向上にお役立ちします。

データシートはこちらよりダウンロードいただけます:nb7200-ea

特⾧

1. 業界トップクラスの高精度な過充電検出電圧(OVP)モニター (自社従来品比25%向上)

各セルモニター電圧範囲: 4.2V ~ 4.8V, モニター精度: ±15mV
充電電圧の上昇傾向の中、精度向上により安全性向上に貢献します。

2. 業界トップクラスの高精度な過放電検出電圧(UVP)モニター (自社従来品比30%向上)

各セルモニター電圧範囲: 2.0V ~ 3.2V, モニター精度: ±35mV
電池残量をギリギリまで使用できるため、電池の使用時間延命に貢献します。

3. 業界トップクラスの高精度な放電過電流検出電圧精度と2段階検出

設定範囲: 0.003V ~ 0.030V, 精度: ±1mV
設定範囲: 0.010V ~ 0.040V, 精度: ±2mV,
      0.040V ~ 0.050V, 精度: ±5%,
                0.050V ~ 0.090V, 精度: ±2.5mV
過電流検出の低電圧化、高精度化によりセンス抵抗の低抵抗化が可能となり、基板の発熱及び電池パックのインピーダンスを低減することで、大電流時の発熱を抑えてボードの熱設計を容易にします。

4. 低消費電流

(通常動作時) Typ. 2.0µA / Max. 4.0µA
(スタンバイ電流) Max. 0.2μA (過放電検出自動復帰タイプ)
動作時低消費電流、低スタンバイ電流によって、アプリケーション駆動時間のより長時間化を可能にしました。

5. 業界トップクラスの短絡検出電圧精度 (自社従来品比30%向上)

0.020V ~ 0.100V, 精度: ±4mV
これにより機器の安全性強化に貢献します。

6. 高精度0V充電禁止電圧

設定範囲: 1.0V ~ 1.5V, 50mVステップ, 精度: ±0.1V
0V充電禁止電圧の細かいご要求に対応可能です。

7. センス抵抗の採用

当社2セル向けとして初の外付け抵抗での過電流検出により、従来のFETセンスと比較し温度特性を含めた電流検出精度の向上を実現しました。

8. パッケージ

DFN1616-8-GM (1.6×1.6×0.4mm) のリードレスの超小型パッケージを採用しました。